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コラム

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2019/3/26
フォトフェイシャルM22体験記
皆様こんにちは! Dr悦子です。
桜のつぼみが徐々にふくらみ、開花が待ち遠しいこの頃です。


さて、3月初旬にフォトフェイシャルM22という最新の光治療器を1週間お借りする機会があり、スタッフと20名のモニター様にお願いし、施術を行いました。

当院にもある光治療器;イーライト(以下SR)は、光エネルギーにより、そばかす状のしみや赤みが軽減するとともに、高周波の熱エネルギーが加わることで、お肌のハリも出る器械です。
一方、フォトフェイシャルM22(以下M22)は、光エネルギーがしみや赤みに吸収されることにより、熱エネルギーに変換され、ハリがでるようです。

両者の違いですが、その①、SRは2パスしますが、M22は1パスで終了。照射時の痛みは同等。
その②、SRは直後からその日の夜くらいまで火照り感が持続しますが(高周波の熱による影響)、M22は数時間以内に火照りは収束します。 
その③、SRはバイポーラー電極のため、肌への接着が不十分だとやけどを起こすこともありますが、M22は一方向の光のため、接着面のみ照射可能、やけどの心配がありません。 
その④、SRは光と高周波の出力設定ですが、M22はフィルターを交換し、細かい設定(フォトフェイシャルモード、血管モード、肝斑モードなど)が可能です。


私の場合、フォトフェイシャルモードで全顔照射し、その後点状のしみにはスポットで追加照射し、毛細血管部位には血管モードで対応。直後、ヒリヒリ感がありましたが、1時間程度でおさまり、夜には何もないと思っていた場所に黒ずんだカサブタができていました。
7-10日以内に痂皮化したものは自然にはがれ、なくなったシミもあれば、濃かったシミは薄くなりました。毛細血管拡張の場所は、一瞬薄くなった気がしましたが、未だ薄く残っています。


肝斑モードで施術をしたエステティシャンの玉田は、SRと比べて痛みが少なく、肝斑の悪化はなかったと言います。 
SRでは、照射後に肝斑が悪化する事があり、注意を要しますが、M22では、肝斑モードで対応するため、悪化の心配はなさそうです(ただし、肝斑については、レーザートーニングの方が効果は確実なので、始めからM22はお勧めしません・・・)。

肌のハリ感については、両者とも同等のようですが、2パスするSRの方が、2週間目以降の肌のハリ具合は良い気がします。


今後導入するかどうか、検討したいと思います。
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2019年4月19日(金)午後にやってきます!!   (4/10追記)
フォトフェイシャルM22直後


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