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コラム

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2020/8/1
コロナ禍にて思うこと
こんにちは、スタッフSです。
新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が発令され、外出も自粛、学校も休校、仕事も自宅でのテレワークなど様々な形で、今までの日常生活が一変してしまった方も多いのではないでしょうか。


“拘禁ストレス” という言葉をご存じですか?
娘の高校の保護者会で、これについてのお話がありましたので、ご紹介させていただきます。


学校では緊急事態宣言が解除され、ようやく生徒を迎える準備を整え、さあ!と思っていたところ、先生方は、‟さあ、やっと始められるね。がんばろう!!“ と生徒へ声をかけようと思っていたそうです。
しかし、カウンセラーの先生から、がんばろうという声かけは控えるようにとお話があったそうです。

見えないウイルスに不安を抱え、外出も思うようにできない中での生活で、心身へのストレスを感じていたかもしれない。
また、登校再開で逆に、いつ感染するかわからない、という中に投げ出された状態での解放ストレスを感じる子も少なくないようです。 実際に今まで元気に登校できていた生徒が、学校に来られないというケースもあったそうです。

よって、学校では、“よく我慢したね。”との声かけを推奨していると伺いました。

今回のコロナ禍で、我慢しなくてはいけないことが多く、健康に日常生活を送れることの有り難さを実感しています。


わが家でも、中3の息子の部活の野球大会は中止となってしまいました。
野球部を何とか3年間続けられ、チームもようやくまとまったところでしたので、最後の夏の大会を楽しみにしていましたが、残念です。

しかしながら、嘆いてばかりいても何も生み出しません!
看護師として、一人の人間として今できること、やるべきことを考え、少しでも前へ進めるように頑張っていこうと思います。

今回は堅苦しいお話になってしまいましたが、このコロナ禍から出られた暁には、何をしよう!!と、あそこへ行きたいね。あれをやりたいね。など話しています。
この状況がいつまで続くかという不安もありますが、希望や将来の目標を持つことにより、今の苦難も乗り越えられるのではないかと思います。
中学最後の背番号縫い付けました
小学校から5年間お世話になっています


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