こんにちは。スタッフMです。
やっとコロナウイルス感染も落ち着き、暑い夏も終わりました。これからの紅葉を、秋服を着て楽しむ時期かと思ったら、一気に寒くなりましたね。そろそろダウン、マフラーに手袋を用意した方が良さそうです。
10月、掛川花鳥園にいるハシビロコウの“ふたばちゃん”に会いに行ってきました。
海老名駅からロマンスカーで小田原まで行き、新幹線のこだまに乗り換えて掛川までの旅でした。
平日ということもあり、到着時、ほとんど人がいませんでした。
入ってすぐのガラスの向こうにいる猛禽類の檻を次々と眺めて歩いていたら、カワセミを見つけました。
“カワセミ”って片手に乗るくらいの青というか緑色のくちばしが太めの素早い鳥だったはず・・・ですが、どう見ても両手にも乗らないサイズ。
見た目はカワセミなんですが、40cmくらいはありました。もう入り口だけでびっくり!!!でした。
奥に入ると、静かな空間となり、きれいな花たちが出迎えてくれました。
鳥の鳴き声も聞こえましたが、ペットショップのような騒がしさはなく、天井から見えるきれいな花を見て癒やされました。
“ふたばちゃん”は一番奥の部屋にいました。大きな顔、大きなくちばしでジーっと何かを見て微動だにせず。 ま、ハシビロコウは動かないのが特徴の鳥なので、当然ですが・・・。
動く方がレアなんです。
施設内にいる間、何度か見に行って羽繕いしている姿は見ることができました。
1羽だけ囲われる部屋でしたが、鳥なのに、胸の高さの柵があるだけなので動画を撮っても動物園みたいに柵が邪魔にならなかったですね。
ほかの鳥たちはいくつかのエリアに分かれており、それぞれの場所で餌やり体験ができました。集金箱に100円を入れて自分で箱から餌をとりだして与えるスタイルです。
だいたいは差し出される餌をおとなしく食べていましたが、一部、箱の前でスタンバイして、自分が好きな餌を買ってくれた人の肩に自分から積極的に乗っておねだりする強者もいました。
突かれたりすることはなく、基本的におとなしい子たちで、ものの数分で食べきって別の人におねだりしに飛んで行ってしまうのですが、意外と大きいのと、同じ餌を食べようとする鳥相手の威嚇がちょっと困りました。
バードショーも楽しかったです。鷲も格好良かったのですが、驚いたのはヘビクイワシ。
小さめの頭にすらっと長い足と首でぱっと見はきれいな感じ。それが蛇を見たとたん、蹴りを入れるんです! もうこれでもかと、数メートル離れているところまで音が聞こえるほど激しく何度も蹴り潰す、その見た目とのギャップが印象的でした。
皆様もこの秋、もう冬ですけど、旅行を楽しみましょう。日程には余裕を持って、いまを楽しんでください。
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