巻き爪は、陥入爪とも呼ばれます。陥入爪とは、爪の側縁が、皮膚の中に食い込んでいる状態で、化膿して、腫れ、強い痛みを伴います。
窮屈な靴や先の尖った靴などを履いて、足のゆびが横に圧迫されることで生じます。
特に日本人は爪を深く切ることが習慣になっている事が多く、そのことが原因でさらに症状を悪化させます。
超弾性ワイヤーを使用することにより、痛みを伴わない巻き爪の治療ができます。
特徴
超弾性ワイヤーを爪に貫通させて行う方法です。
手術に見られるように爪を細くするようなことも必要なく、治療することが可能です。
陥入爪、弯曲爪、炎症を伴う巻き爪に対応します。
治療について
爪が皮膚の先端から2mm以上伸びるのを待ちます。
爪の先端に針で2つ穴を開けてワイヤーを装着し、1~2ヶ月爪を伸ばすと矯正されます。3~4回程度矯正を繰り返します。